ひみつ堂さんが10月半ばから末までお休みだったこともあり、久しぶりの来店です。
さて、11月からひみつ堂さん的には、かき氷「冬の部」のスタート。これから徐々に、まったり・こってり系のメニューも増えてくる時期です。 そんな中、管理人が選んだのがこちら、「ひみつのいちご」。
かき氷のいちごと言えば、「いちごミルク」が定番ですが、敢えていちご「のみ」というのを、一度食べてみたかったのです。
真上から見た、トロトロ、ツヤツヤの真っ赤ないちごの氷蜜。。。
う~ん、何とも言えない美しい輝きです。
食べてみると、やはりイチゴ感が違いますね、はい。
ほのかな甘酸っぱさと、タネのつぶつぶ感がナチュラルな味わい。
いちごミルクのように華のある美味しさではなく、少々地味というか、じんわりと染入る美味しさとでも言いましょうか。
賛否両論かも知れませんが、私個人としては、このいちご「のみ」の方が好きですね。
こちらは連れが頼んだ「旬生みかん&ミルク」。 大盛りのゴハンと生たまご的な絵面です。。。
鮮やかなオレンジ色の氷蜜で満たされた小鉢が添えられてきます。
真っ白なミルクベースの氷の上から、小鉢の氷蜜をまわしかけます。
先のいちご氷蜜ほどではありませんが、こちらも程良くとろみが付いて、氷を必要以上に溶かすことなく、全体を優しく包み込みます。
お味はといいますと、今回使用した種類がたまたまなのか、みかんにしてはかなり苦味が強い気がしました。
ミルクのまろやかな甘さで緩和されはするものの、ややイメージと違う味ではありましたね。
店の外に並んでいたのは20人前後でしたが、結果として、席に座れるまでに要した時間は15分程度だったでしょうか。 ひみつ堂さんはそこそこ回転率は良いので、比較的「待たされ感」は少ないように思います。
で、こちらは、12月限定・1日100食前後で完売という、 「X'mas特製ひみつのいちごみるく」。
通常のいちごみるくは、氷蜜が予めかかって出てきますが、こちらは別の小鉢に入ってきました。
ミルクベースの氷蜜がたっぷりとかけられた真っ白な氷に、静岡県産の摘み立ていちご「紅ほっぺ」の鮮やかな赤が映え、
クリスマスケーキ的な華があります。
添えられたイチゴの氷蜜は、例によって、液体というよりは、トロミがついた流動体といった感があります。
夏期よりもフワッとした食感の、氷のなんとも言えない口当たりの良さ。
芳醇なミルクの風味が鼻に抜けたつつ、イチゴ氷蜜のほのかな酸味と優しい甘さが相まって、絶妙な美味しさです。
で、こちらは連れがオーダーした「新春特製ひみつのいちごみるく」。
な、なんというボリューム感!
そして、ふわっふわの雪のような氷の上に、トロ~リと掛けられた光沢のある氷蜜。
が、更に衝撃的だったのは実際に口に入れた瞬間。 いちごの甘酸っぱい香りがブワァ~ッと押し寄せた後に、ミルクの優しい香りに包み込まれ、なんともいえないハーモニー。
さっそくスプーンでひとくち口に入れると、これがまた、色に負けない爽やかな美味しさに感動!
先に登場した「旬生みかん&ミルク」の時とは種類が異なるのか、前回感じたような苦味はほとんど感じませんでした。
かき氷のツーショット。 「みかん」 の鮮やかなオレンジと、「いちごみるく」 のやんわりとした赤が対比的。
来店時はまだ寒さの残る3月初旬。 時節を読んでの節分豆。そして、暖かい店内でかき氷を食べたはいいが、店を出た途端に「どん冷え」に陥るお客さんを慮ってのホッカイロ。。。
気の利いた計らいだな~と感心。
ん、またさっきと同じ、「いちごみるく」? 実は、1度目の来店でかき氷の美味しさに目覚めてしまった管理人。その後、ひと月と経たないうちに、またまたかき氷を食べに行ってしまいました。
ということでこれは2回目の来店。
前回、連れが頼んだ「新春特製ひみつのいちごみるく」を独占すべく、今回は管理人がオーダー。
う~ん、やっぱ、んまいっ!!!
「こんなコッテリとしたシロップ、というかクリーム?、氷に合うんかいな?」と懐疑的な管理人を横目に、 連れは「美味しい、美味しい」と、次から次へとスプーンを口へ。
と、ここであの巷の噂?といいますか、「天然氷で作るかき氷は、頭にキ~ンとくる痛みが来ない」というのを思い出しました。
振り返れば、前回も今回も、二人してかなりの量のかき氷をバクバク食べましたが、確かにあの独特の痛みを感じず、というか忘れていました。 明確な根拠は知りませんが、まんざらウソでも無いのかなと思った次第です。
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