さて景色は一転して、モーレア島です。
送迎車のドライバーが記念撮影にと降ろしてくれた、「トアテアの展望台」からの景色がこちら。
遠くに並ぶ水上コテージ群は、「ソフィテル・モーレア・イア・オラ・ビーチ・リゾート」。絵に書いたような、イメージ通りの水上コテージ。満室でなければ、ここに泊まりたかったぁ。。。
背後にいくつもの山々がそびえる、入り組んだ海岸線を車に揺られること、十数分。
今回の宿泊先、「ヒルトン・モーレア・ラグーン・リゾート&スパ」に到着しました。
写真を撮り忘れてしまったロビー周辺は割愛ということで、さっそく緑豊かな園内の小路を抜けて、ビーチへ。
ありました、ありました。
桟橋の向こうに連なる茅葺の水上コテージ群が。
ほとんど波の立たない透き通る海面に、太陽の日差しが絶え間なく降り注ぎ、遠浅の海底を明るく照らします。
ポリネシアンムード漂う茅葺屋根の水上コテージは全54棟。
ちなみに私達が宿泊したのはルームNO「90」、桟橋のちょうど中間あたりでした。
室内はダークブラウンのウッドフロアーに、真っ白なダブルベッドが引き立つ、シックで落ち着いた雰囲気の内装。
ベッドの上には歓迎の花びらがさり気なく散りばめられています。
ベッドの反対に目を向けると、リビング・ソファと、壁に掛かった薄型TV。
そして、ソファの前にはガラスのテーブルと、その下には、水上バンガローならではの演出、「ガラスフロア」。
透明なガラス張りの床の下はもちろん海水面。
乱反射する光が差し込み、まるで下から照明が当たっているような不思議な感じです。
こちらはバスルーム。
洗面台の鏡の後ろは壁ではなく、ロールスクリーンになっていて、巻き上げると、ベッドルームとバルコニー越しに海が見えます。
ゆったりとしたバスルームには猫足の趣あるバスタブ。
さて、バルコニーに出てみましょう。
いかにも水上コテージといった風景。
波ひとつない静かな水面。。。
よく見ると、茅葺屋根にはソーラー発電システムが付いています。
午後のひととき、視界いっぱいに広がるブルーラグーンを前に、ヒナノ・ビールで乾杯!
広々としたサンデッキの傍らにはもちろんサンベッドも。
デッキの横から伸びる階段を下りていくと、更なるスモールデッキへと続きます。
水面スレスレの小ステージのようなデッキからは直接海の中に飛び込めます。
ヒルトン・モーレアのラグーンは遠浅でスノーケリングにも最適。遠目に波立つリーフの内側は、海というより、プールのごとき波の無い水面に、ゆらゆらと陽光が揺めきます。
緩やかな弧を描くように、等間隔に連なる茅葺の水上コテージ群。
室内に入ると、外の光がいっそう眩しく感じられます。