癒しのアジアン・リゾート 宿泊体験記

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ザ・ロイヤル・プーケットヨットクラブ

プーケットヨットクラブ 園内

さて、場面は変わって、ホテルの外へ。

看板の中央には、タイのシンボル・プミポン国王の肖像画が。

プーケットヨットクラブ 園内2

こちらはエントランス。

なにか周囲の緑の中からニョキッと顔を出した様な、独特の造りです。

プーケットヨットクラブ 園内3

ロビーの高い天井には、ヨットの甲板を思わせる風合いのある木板が張られています。

かなり磨き込まれているのでしょう。味のある光沢です。

プーケットヨットクラブ 園内4

敷地の一角に配された東屋。

ここからも遠目に海が一望できます。

プーケットヨットクラブ 園内5

おもむろに置かれた、ごっついカエルのオブジェそれでもやっぱり、カエルの置物ってリゾートの雰囲気にはマッチしますね。

プーケットヨットクラブ 園内 プール

タイルの色調や材質に拘った最新リゾートのプールに見られるような<大人っぽさ>はあまり感じられませんが、景観的にとても美しいプールです。

只、ここの宿泊客はプールよりも海で泳ぐ事を好むようで、あまり人影は見られません。

プーケットヨットクラブ ナイハーン・ビーチ

ホテルの目の前、ナイハーン・ビーチへと出てきました。

灼熱の太陽が照り付けます。

プーケットヨットクラブ ナイハーン・ビーチ

ナイハーン・ビーチの美しい弓型の砂浜。

熱帯植物が生い茂る背後の山並みが、なんともアジアのビーチっぽさを醸し出しています。

ちなみに15年程前に訪れた時には、トップレスのヨーロピアンだらけだったんですけどね。今は皆無です。。。

プーケットヨットクラブ 遠景

海から見たホテルの遠景。

山肌に溶け込むような、景観に配慮された施設配置。右上部の塔のような建物はエレベーターです。

~ 最後にひとこと ~

ザ・ロイヤル・プーケットヨットクラブの良さは、漠然とした表現で済みませんが、老舗リゾートならではの落ち着いた雰囲気と、施設全体に漂う<さり気ない品の良さ>、にあるように思います。

正直、部屋の質感や施設の充実度等、目に見える部分に関しては、もはや最新トレンドの高級リゾートには及ばないような気もしますが、何は無くとも自然と人を心地良くさせるような、そんな地場力のようなものを個人的には感じます。

それは20年以上に渡り、多くの王族や著名人を迎えて来た、このホテルの歴史が感じさせるものなのかも知れません。

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